カステッロ・ディ・アマ・サン・ロレンツォ・キャンティ・クラシコ・グラン・セレツィオーネ 2019

キャンティ・クラシコの頂点を極めた名門≪カステッロ・ディ・アマ≫のフラッグシップ・キュヴェ!!
過去にはワインスペクテーター誌の年間TOP100で第6位という快挙!!
オーナー自ら、個人的に好きなキュヴェと語るアマの哲学に触れるにはぴったりの1本!!
パワーと上品さを兼ね備えた洗練されたアマの真髄を存分にご堪能ください!!

イタリアが世界に誇る有名産地、キャンティ・クラシコ。一昔前イメージが良くない不遇の時代があったキャンティ地区で造られるワインの地位を見事復活させたのが[カステッロ・ディ・アマ]。

現オーナー兼醸造家であるマルコ・パランティ氏は、長年キャンティ・クラシコ協会の会長を務め、2003年には、ガンベロ・ロッソのワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを受賞した人物。上質なキャンティ・クラシコを造り続け、今もなお躍進を続ける世界最高レベルの造り手です。

[カステッロ・ディ・アマ]の名が、最初に世界から注目を集めたのはトスカーナ初のメルロ100%で仕立てたキュヴェ[ラッパリータ]。1985年にファーストヴィンテージをリリース後、ワイン・アドヴォケイトやワイン・スペクテーターで高評価を獲得。1987ヴィンテージでは、プロのブラインドテイスティングにて、ペトリュス、ルパンなど錚々たるワインを抑え1位に輝き、一躍その名を世界に知らしめました。

その後、それまでのキャンティ・クラシコでは考えられないような上級キュヴェを発表。キャンティ・クラシコの世界的な地位を向上させたことが評価され、2005年には、ガンベロ・ロッソのワイナリー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。

こちらの[サン・ロレンツォ キャンティ・クラシコ グラン・セレツィオーネ]は、マルコ氏が「ワインメーカーは、オーケストラの指揮者のように、その人の個人的な理想に沿って品種や気象条件、土壌などのテロワールの個性を求めることができる。個人的に好きなのがこちらのサン・ロレンツォであり、このワインはその哲学に触れるにはぴったりの1本である。」と語る単一畑キュヴェ。

風通しの良い渓谷地帯にあり、土壌は適度に粘土頁岩が含まれた石灰質土壌で、標高は461～525メートル。キャンティ・クラシコでも特に高い丘に位置するため、綺麗な酸味と豊かなミネラル感のある、フレッシュでエレガントな味わいのワインが産み出されます。その素晴らしさは世界を魅了、ワインスペクテーター誌が選出すした2014年度TOP100ワインにおいて、第6位という快挙を成し遂げています。

ご案内の2019年もアマの真髄を存分にご堪能いただける出来栄え!!『完熟したベリー、チェリー、プラムなど赤・黒系果実のアロマが力強く香り立ち、スパイスやバーブなどの複雑な香りも印象的。口に含むと、ジャムを思わせる凝縮した果実味があり、余韻まで穏やかな酸が感じられます。タンニンも上質で程よいボリューム感が心地よく、パワーと上品さを兼ね備えた洗練された味わいです。このワインには、やはりローストした赤身肉が最高のお供でしょう。またチーズとのマリアージュでゆったり味わうのもお勧めです。』